野口英世といえば、黄熱病の研究をした細菌学者として有名です。貧しい家庭に育ち左手に障害を持ちながらも、現在の医学に偉大な功績を残した人物として、日本の偉人伝記シリーズにも必ず名を連ねます。

また現在発行されている日本の千円紙幣には、野口英世の肖像が使用されているので、日本人にとってとても馴染みのある人なのではないでしょうか。現在の千円紙幣は2004年(平成16年)11月1日に、以前の夏目漱石の肖像画が使用されていた千円紙幣から、新しくなり発行されました。野口英世はノーベル賞の候補に三回もなっていたとはいえ実際に受賞したわけではなく、またロックフェラー研究所ではあまり評価されていないともいいます。

新紙幣が発行された当時は「野口英世がどうして千円札の肖像になったのか」という疑問の声も上がっていたのも事実です。しかし幼少期に苦労をしながらも努力を重ねて勉強をし、また周りの人の支援により世界的な細菌学者に成長していく人柄など、野口英世の人としての偉大な功績は、現代人が学ぶべきところが多くあるといえます。

他にもフリーメーソンとの関係が噂されたり、くせ毛と髭が特徴的なので肖像も作成しやすかったからなどの憶測も飛んでいますが、真実は定かではありません。