野口英世は素晴らしい言葉をたくさん遺しています。福島県にある野口英世記念館には、英世の生家が現存していますが、その床柱には「志を得ざれば再び此の地を踏まず」という強い決意文がしっかりと刻み込まれています。

他にも英世の遺した言葉は、力強く己に言い聞かせるような名言ばかりです。「絶望のどん底にいると想像し、泣き言を言って絶望しているのは、自分の成功を妨げ、そのうえ、心の平安を乱すばかりだ。」「努力だ。勉強だ。それが天才だ。だれよりも、三倍、四倍、五倍、勉強する者、それが天才だ。」「モノマネから出発して、独創にまでのびていくのが、我々日本人のすぐれた性質であり、たくましい能力でもあるのです。」「家が貧しくても、体が不自由でも、決して失望してはいけない。人の一生の幸も災いも、自分から作るもの。周りの人間も周りの状況も、自分から作り出した影と知るべきである。」その他にも私たちの心に響く多くの名言が遺されています。

貧乏な農家に生まれ、幼い頃に左手に大やけどをした英世が、世界中に影響を与える偉人になったのも、努力と根性の賜物です。そんな英世の名言には説得力があり、また現代を生きる私たちにとって身を抓まされる言葉ばかりです。